秋の大型連休シルバーウィーク
20-21/sep/09 秋の大型連休であるシルバーウィークに皆瀬村にあるとことん山にキャンプをするべく行った過去ネタである。
なかなかUP出来ずにいたが、面白かったのでようやくUPしてみた。
今年の夏は週末と言えば雨が降り、結局キャンプへは行けずじまい。シルバーウィークにどうにかしてキャンプでBBQをしたいと、カミさんに言い続けたところようやくかなった次第であった。行き先は小安峡のとことん山キャンプ場。以前同僚と言ったことがあるし、森の中でやるキャンプが趣があって非常によろしかった。それに24h入れる温泉付きであることも重要な要素でもあるわけで・・・
荷物満載
そんなこんなで、当日は晴れキャンプの成功は半分以上約束されていたようなモノだった・・・(後でやっぱりオチが付く)V70XCにキャンプ道具を詰め込むのを毎回四苦八苦しながらどうにか詰め込む。今回のメイン料理はBBQであるため、BBQコンロは欠かせないが+コールマンツーバーナーも忘れない。結局V70XCのワゴンスペースはあっという間に満載となり、ルーフボックスも満載となった。
普段であれば、V70XCは柔らかめの足でちょっと不満を覚えるが、かなりの荷物を搭載することにより、サスがバンプしたのとスタビがグッと効く感じで、コーナーでもロールが少なく感じられ非常によろしい。荷物満載はコーナーに効く。
準備が整い、子供二人とカミさん合わせて4人でスーパーで食材を購入しながらとことん山へ向かった。街は暖かく、まだ半袖でOKであったが、場所が山間部の森の中であるため、長袖やらフリースやらを収納ボックスから引っ張り出し、防寒対策も万全のはずだった。
結構な人だかり
目的地のとことん山に到着してみると、連休と言うこともあり結構な人だかりであったが、まだ場所は空いている。受付で820円(大人)×2と410円(子供)×2の使用料を支払い、V70XCに満載であった荷物を付属のリヤカーに載せ、今回の宿泊場所を物色。温泉入り口付近で空いていたところを発見したのでここにする。紅葉にはまだ早く、木々の葉っぱはまだ青い。
10:50から本日のお宿を設置した。子供達はここにきたのが面白いらしく、当てにもしてはいなかったが全く手伝う気配なし。どうにかタープとテントの設営を完了し、次はランチの支度に取りかかる。森の中であるため、以外と涼しく、温かい汁物をセレクト。メニューはみそラーメン(野菜たっぷり入り)。
ランチを食べ始めたのは13:00過ぎであったためか、子供たちはガッツいて食う。ランチのあとは、後片づけをみんなで行い、森の中を探検することとした。
永遠のアイテム BBQ
桟橋を渡るとそこにはコテージが数個あって、グループでBBQをしているのが見えた。ぐるりとひと回りしたあとは、広場でバトミントンで遊ぶ。
そんなことをしているウチに、ディナーの支度をしなければいけない時刻となった。今回の一番の目的であるBBQ。食材の仕込みは簡単であったが、炭がなかなかおきてこない。コールマンツーバーナーの上に網を敷きその上に炭をおいて下から炙るとあっという間に着火完了。
まずは焼き鳥から始まり、野菜、カルビと焼いて行く。炭火で焼くとどうしてこんなに旨くできるのだろうか?キャンプでBBQはベタであるが、やっぱり外せない永遠のアイテムである。BBQをしながらビールを少々頂き、この日のために買ってきたイタリアワイン(赤)をゆっくりと煽る。これもうまい。BBQもワインもドンドン進んだ。
とことん山の温泉は24h利用することができるが、流石にディナーの後が一番混んでいたようで、特に女性の方が洗い場もないほどであったらしい。
洗い物を済ませて、ちょっと前に買ったpowder誌「FaiiLine」をランタンの灯りの中でワインを飲みながら読み込んだ。さすがに夜になると寒さが増してきてフリースとノースフェースのソフトシェルを着込んだ。
この日のために、子供用のマミータイプのシュラフを購入し、万全の態勢を取っていた。はじめてのシュラフで寝ることが面白いらしく、はしゃいでなかなか寝なかったが、21時には御就寝となった。もちろん自分も。
もう二度と秋のキャンプはやらない!?
次の日。
山の朝は寒い。吐く息も白く、顔を洗った手が冷たい。カミさんも手がかじかんで、「もう二度と秋のキャンプはやらない」とご機嫌真横。そうしているウチに子供達も起きてきて、相変わらずの絶好調で朝から遊びほうけている。昨夜は、あちこちで焚き火をして暖を取っているのが見受けられたくらい外は寒かったが、がっちり服をきてシュラフをにはいったら自分は暑すぎるくらいだったが、他の人はどうだったのか?
また、森の中はそうでもなかったが、外では風が強いらしく、ゴーゴー、バタバタと音を立てていた。
モーニングのホットケーキを簡単に済ませて、小遊びした後に撤収に取り掛かった。その後は小安峡の大噴煙を見学し、再びV70XCに荷物をかけ、今度は湯沢市の栗園を目指す。そこで、栗拾いを満喫した後に栗ごはんといものこ汁を堪能。かなり内容の濃いキャンプであった。
残念にもと言うか予想どおりと言うか、子供二人とも風をひいてしまい、カミさんは「やっぱり風邪ひいたじゃない」とぷんぷん。
寒くなると、ビールを冷やさなくても良いという良い面もあるが、我が家のキャンプといえば、子供がまだ小さいから夏しか行けないなぁ。