ニッカウィスキー 仙台宮城峡蒸留所限定「原酒10年」

仙台宮城峡蒸留所限定「原酒10年」

「せっかく来たんだし、ここでしか売っていないお酒を買えば」

と、優しく言ってくれたカミさんの一言で、ニッカウィスキー仙台宮城峡蒸留所のショップにて、試飲後のほろ酔い気分で「じゃ 何を買おうかな」とふらふらとそこいら中に並べてあるニッカウィスキーたちを見渡し、その中から、仙台宮城峡蒸留所限定「原酒10年」をチョイス。

「買うなら、原酒

10年ぐらい前ではあるが、カミさんと二人で北海道へキャンプしながら1週間旅行したことがあるが、このとき寄った「ニッカウィスキー余市蒸留所」で買った原酒がうまかったことが記憶にある。「買うなら、原酒」と、実ははじめから決めていりして・・・。

 

ニッカウィスキー仙台宮城峡蒸留所で売っている原酒のエイジは5年10年15年20年とあったように思うが、工場見学をしたときに5年の樽と20年の樽の香りをかいでみたところ、やっぱりというか20年ものの方が甘くて深い味わいのある良い香りがした。ショップの片隅にも試飲できるバーがあり、10年モノの原酒を試飲。これもうまい。じゃ5年ものは?とバーテンに聞いてみるとこれは有料だったため、味わうことはしなかった。

 

エイジと価格は右肩上がりに急上昇するため、最初は5年ものと決めていたが、冒頭のカミさんの言葉を思い出し、10年ものに決定!お値段は5,000円と高価。お財布と相談して清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちでないと、庶民には高嶺の花。後で冷静に考えると、「ザ・マッカラン12年」でさえ、3,300円で購入することができる。「ザ・マッカラン12年」を購入するのも年に1度か2度程度しかないのに、ウィスキー1瓶に5,000円とは高い買い物であった。

ウィスキーのおいしい飲み方 1、2、3

後日、買ってきた仙台宮城峡蒸留所限定「原酒10年」のボトルを開けてみた。たしか工場見学でプレゼンしていたおねーさんがおいしいウィスキーのおいしい飲み方を話していたっけ。それによると、「1、2、3」という飲み方。ウィスキーに対して水2、氷は3個。グラスに入れる順番もワン、ツー、スリー。早速実践。まずは氷をグラスに入れウィスキーを・・・ん?いきなり間違えた。そう、最初はウィスキー1をグラスへ注ぎ、その倍の水をグラスへ注ぐ。そして氷3個であるが、クラッシュアイスがウチにはないので、冷蔵庫の製氷器で作った角氷4個を入れた。後は自分の指でワンステアをして完成。これで理想のレシピで作ったウィスキーのできあがり。

「あっ これおいしいね」

水割りにすると、ストレートやロックでは感じなかった香りが立ってくる。この香りを楽しみながら、スッと一口。度数は62%とかなり高いが、非常にまろやかで口当たりも良く、旨いの一言につきる。あまりの旨さにカミさんにもすすめてみると、いつもは飲まないカミさんもちょっと一口。「あっ これおいしいね」

あぁ 旨いウィスキーを飲むと、ちょっぴり幸せになった気分になる。もっと幸せになるにはもう一口。

これも、ニッカウィスキー仙台宮城峡蒸留所で言ったカミさんの一言のおかげ・・・。

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