グローブ修理 HESTRA

HESTRA(ヘストラ)製のグローブに穴が開く

北欧のメーカーであるHESTRA(ヘストラ)製のグローブに昨シーズンより穴が開いていたので、ちくちくと修理した。

 

まずは、3-FINGER MIDの右手親指の破れから。

 

多分スキーを持ったときにエッジで切れたんだろう切れ後である。2重構造となっているインナーを外し、外側のレザーの親指部分をひっくり返す。次は、針と糸でちくちく縫い合わせる訳だが、針穴になかなか糸が通らない。決して年のせいではないことを強調しておく。針穴が小さすぎるのだ。そこで活躍する道具は、糸通し器。こいつを使うと、あんなに苦労していたのがあっという間に通ってしまう。これを発明した人はエライ。糸が通ったら、後はちくちく縫い合わせるだけ。それほど時間もかからず完成。再びひっくり返して見ると、結構よさげにできているようである。

二つ目の穴が開いているグローブ

それに気をよくして、もう一つ穴が開いているグローブがあることを思い出した。次もHESTRA製であるWINDSTOPPER ACTIVEを修理することとした。これも右手。穴の開いている場所は人差し指の上部であるが、そういえば、外メシを作っていて、間違ってバーナーの火に指をかざしたことがあり、それが原因で柔くなったからかもしれない。

 

3-FINGER MIDと同様、裏返してちくちくと縫い合わせる。さすが2つ目となって出来映えは前回よりいい。これで、グローブはまたしばらく使うことが出来るので、買わなくてよくなった。節約金額約25,000円也。

 

なんだかんだで、HESTRA製のグローブは上記のほかRS COMPと合わせ3つあるが、TPOで使い分けているため、どれが欠けてもいけない。

エコロジー

そういえば、パタゴニアでも「いらないものは買わない。また長く使うことによってエコロジーである」 と言っているが、まさにその通り。

 

ただいま人柱となり、パタゴニア製のウエア共々実践中である。

inserted by FC2 system