08-09 里山バックカントリー 千畑スキー場

里山バックカントリー

28/feb/09 里山バックカントリーと題して、元スキー場をハイクして滑っていたが、今回は久しぶりの千畑スssキー場(クローズ中)へ、パウダーを当てにハイクアップしてきた。

 

千畑スキー場がクローズしてから2回ほど千畑スキー場へ登っていたが、昨年は行けないでしまっていた。本当であれば子供と近所のスキー場で滑るべくしたくしていたものの、みごとに振られ10:00頃時間が出来てしまった。これから田沢湖スキー場へ行ってもさほど滑れるわけでもないので、それじゃと、以前から暖めていた企画に一つである千畑スキー場へと行くこととなったわけである。

 

天気は前日からピーカンの晴れであるため、一人でも気を付ければ大丈夫と踏んだゆえ、いつもの単独行動だ。

 

今回は天気も良いし、キャメルバックのハイドレーションオメガリザーバ2.1Lを装備に加えた。水の料はあまり持ちすぎても重いだけなので山頂で食べるカップ麺に使うことも考慮し、1Lとした。一通りの装備とカップ麺を詰め込んだバックパックとシール、アルパイントレッカーをV70XCのラゲッジルームに放り込んで10:00過ぎ出発。途中のコンビニで質より量のアベックパンを追加した。

なんか冒険へ行くような気分

千畑スキー場へ続く道は、スキー場の整理工事のためか雪が降っても除雪されているみたいであった。しばらく雪も降っていないようだし、たっぷりとしたパウダーには会えないことが分かっていたので、ポケロケにシールを貼ってハイクすることとした。バックパックを背負い、スキーにシールを貼って、トレッカーにブーツを付けたら、天気も良いためか、なんか冒険へ行くような気分の高揚感があり、一人ワクワクしてきた。

 

車をデポした地点から50m進んだところで写真を撮り、もう100m進んで再び写真を撮ろうとしたら入ってあるはずのポケットにカメラがない!もしかして落とした?心当たりがあるとすれば、最初に写真を撮った地点か?せっかく進んだのにスタート地点へ戻る結果となったが、カメラは予想した地点に落ちてあったのでヨシとした。

 

気を取り直し再びハイク開始。雪の状態は予想通りカリカリからサクサクした感じで登りやすい。雪が少ないことと、里スキー場のため雪が溶け出し、砂利の上に川となっていた箇所があった。アウターを脱いでハイクしていたが、天気も良いので汗がドバッと出た。そこでハイドレーションのチューブを軽く噛んで、チューと給水。いいです、ハイドレーション、ちょっとプラスチッキーなニオイを除けば。

ガリガリからサラサラ

順調に高度を稼ぐと、雪質もガリガリからサラサラの所も出てきた。ちょっとだけ期待。が、ゴンドラの支柱撤去のためか、ゲレンデは重機が通るようにくねくねと掘られてあって、とても滑れるモノではない。もしかして山頂まで続くのか?上1/3の雪は高度もあるのか、太陽が当たっているところでも思ったほどガリガリではなく、それなりに楽しめそう。

 

ハイクを始めてから約2時間で山頂へ到着。近くは真昼山から仙北平野、秋田駒ヶ岳、白岩岳が一望できる。まるで日本海まで見渡せそうな感じだ。

千畑スキー場山頂から裏(東側)へちょっと行くと、実は木のまばらな良い斜面があったりするが、次回のお楽しみとする。

 

時間の関係上アベックパン1枚でランチを早々に終わらせ、シール、アルパイントレッカーをバックパックへ収納し、パタゴニアレインシャドージャッケトを着込む。ビンディングにブーツを合わせカチリ、ブーツバックル、バックパックを締め直し、準備OK。後は誰もいない斜面にドロップ!

これだから止められない

さらりと積もった下は堅い状態であったが、クラストしているわけはなくスキーも引っかからずに気持ちよく滑る。無事に帰ることを最優先したため、自ずとショートからミドルのターン構成だ。ゆういつ荒れていない広い斜面では、スピードに乗ったロングでメイク。あぁ 気持ちいい・・・これだから止められない。

 

今回はパウダーシーズンがほぼ終わった28/febであったが、ゴンドラの鉄柱撤去作業が終わるであろう来年1月中旬はかなり楽しめそうなポテンシャルを持っている千畑スキー場だと思った。

新たな遊び場

今回の千畑スキー場は、自宅10:00発ー帰宅14:30(内ハイク2H)のスピードトリップとなったが、満足度は高い。つまりこのスキー場は、移動に時間がかからない里山バックカントリーができる大切なパウダーゾーンになる可能性大。最近はこの不況と温暖化による集客不足から、営業を止めたスキー場が増えてきているがそこが新たな遊び場(パウダー狙い)になることを実感した。

 

次回は、パフパフに当たりたい所だが、そんなときはもう無いのだろうか・・・

 

<左のphotoをクリックするとスライドショーへ飛びます。今回もmobile.meへUP。スライドショーの下にアイコンがあるので、4タイプの見方が出来ます。>

 

 

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