09 温泉スキー 田沢湖スキー場 露天風呂水沢温泉

大荒れ模様

28/dec/08 温泉スキー第2弾は雪がなくて27日にようやくオープンした田沢湖スキー場と水沢温泉郷にある露天風呂水沢温泉へ行ってきた。

 

クリスマス寒波にはちょっと遅かった26日からようやく雪が降り出した、しかもゴンゴンと。仕事に行く朝はそうでもなかったが、帰ってきてみると、朝とは別世界の白一色だし、この大荒れが2日は続くとか。期待した27日朝、車には20cmは積もっていたし、日中も降り続き、朝に車の雪を下ろしたのにもかかわらず、同じぐらい積もっていたが、カミさんより「待て」のお預けをいただき、出かけたのは28日。

 

28日の朝は、ゴンゴン降っていた2日間と違い、風だけは強く、降雪なし。身支度を整え行きつけであるが、雪不足によりオープンが遅れた田沢湖スキー場へ向け7:00出発。道中は冬型の気圧配置のため、北西の強風が吹きまくり、行ったモノの果たしててリフトは動くのか?ちょっと不安。

パウダーが溜まっているらしい

田沢湖スキー場に近づくにつれ、山の稜線で雪煙が立っているのが見える。山頂はより強風らしいことが分かる。道中、知り合いのY氏からのTELによると、風は強いがゲレンデに向かって右手にパウダーが溜まっているらしい情報をゲット。27日は結構楽しめたらしいとのこと。じゃあ今日のスキーはCYCHOsweetGで決まり。

 

8:10田沢湖スキー場に到着し、リフト券購入後クワットリフトに並ぶと、すでにパウダーボードのボーダーが3人とファットスキー1人がいたため、ワタクシは5番目。動き始めたクワットに乗り込み、上空から本日のゲレンデ状況をリサーチ&分析。順番は銀2リフト下→ユートピア→国体端、銀3が動いたら上へ行くこととした。

 

ボーダーは国体端へ行ったらしく、銀2はファーストトラックを頂く。雪は少なく、所々でブッシュが見える状況であるが、リフト下は強風の中で何とかパウダーが溜まっている感じである。雪質は、ジェラード。まったりとして、密度が濃いためスキーが引っかかりやすい状況であった。

 

2本目はユートピアで、これもファーストトラックを頂く。ここは雪の付きが悪く、ブッシュだらけ。3本目は国体端と思ってたら、銀3が運行を開始したので、1番リフトを頂く。流石一番上は寒く、手がかじかんできた。銀3→チャンピオンを滑るが、上部はクラスト、チャンピオン下でようやくパウダーにありつく感じであったが、気持ちいいパフパフをゴチになった。

ハンパね〜寒さ

途中ハンパね〜寒さにTNFのベストを追加し、チョコバーにかじり付くも、体内の燃焼が間に合わず、相変わらず寒い。それにパウダーもなくなったため、急きょkeiskiRGにスイッチし、カーヴィングを2〜3本楽しむも、体中が冷え切って(特に手・・・グローブの穴は修復済み)11:30終了。はやっ!

 

暖かいところでメシを食いながら、「体を温めるには温泉しかない」の思いが渦巻き、スキー場下の水沢温泉郷にある露天風呂水沢温泉に行くことに決定。この温泉は内湯・露天に寒暖のそれぞれの風呂がある有名所。数年前に火事による焼失のため、風呂以外を新築したのでかなり新しい。日帰り入浴で来た人が、年末年始に泊まりたいと聞いていたが、満室のため断られていた。ふらっと来てみたが、泊まりたくなるのは分かるような気がする。とっぷりと入る乳白色の温泉に雪景色。これ以上の贅沢はない。

温泉スキーの王道

温泉から上がった後は、”新婚さんいらっしゃいスペシャル”を見ながらドーナツにかじり付くと、身も心も温まった。田沢湖スキー場から露天風呂水沢温泉に入ることは、田沢湖エリアにおいて、ある意味「温泉スキーの王道」であると思われる。

 

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