今シーズン初夏油高原スキー場でパウダー大当たり

いきなり大雪

20/dec/09 大雪警報が発動された週末は、先週とうってかわって真冬モード全開のため、いきなり大雪に見舞われた。そんな中で、どうにか時間が出来たので、夏油高原スキー場へ行ってきた。結果から言うと大当たりだったわけで・・・

 

除雪車はAM4:00頃やってきて駐車場の前に雪の固まりを置いてゆく。幸いここは大家さんがAM5:00から除雪をしてくれるので、自分の車の雪を下ろすだけで済むが、それでもフクラハギまで積もっている雪を足でかき分け、半ばかまくら状態となったV70XCの雪を下ろすのも一苦労であったここ2・3日であった。

 

夏油高原スキー場のwebサイトを見ると、瀕死の状態であった先週から比べると、積雪も一気に増量中で「100cmオーバー昨夜からの積雪30cm。パウダー三昧!」のコピーが見受けられる。本当であれば秋田八幡平スキー場で行われるイベント参加(1泊2日後生掛温泉ステイ)であったが、16日からカミさんがインフルエンザにかかってしまい、急きょキャンセル。大雪と一緒に我が家にインフルのお土産までついてきたようだ。

 

日々の大雪を恨めしく思いながら、急きょ仕事もお休みし、家事に洗濯、子供のお迎え、食料買い出しと大忙しであったが、日曜日にはカミさんの熱も下がり調子が出てきたらしく、温情で「スキーに行っても良い」とのお言葉を頂き、出発したワケである。

 

と、ここまでは我が家の事情であって、後はスキーモード全開で、AM6:30出発。大雪のためこの時間は除雪で人が通りに出ているだけで、車通りは少ない。107号線は道も広いため、雪道でありながら時に80kmをマークしながらウイターラリー気分で爆走すること約2時間のAM8:30に夏油高原スキー場に到着。まだ駐車場には車も少なく、結構前に車を止める。

たっぷりとしたパウダー

さっさと身支度を整え、5時間券を前売り併用で購入。今回はCYCHOsweetGとkei-skiRGの2本を用意した。まずはCYCHOsweetGから。ようやく1番ゴンドラに乗った輩がパウダーを滑り降りてくる頃に自分はゴンドラに乗車。結構雪が降ったらしく、至る所にパウダーが溜まっているのがゴンドラの上から見える。乗車中にコースのインスペクションを念入りに行い、手始めにB-3コースを頂く。コンディションはサラサラとは行かないちょっと重めであったが、たっぷりとしたパウダーのため、ブッシュや石ころは見えない。すでにボーダーのトラックが付いている中をCYCHOsweetGで進むも、太さが足りないのかちょっと埋まり気味で失速したりするが、初パウダーを食らう。おぉぉおぉ これだ!これなんだ!!パウダーは!!!と一人ニヤリ。

ノンストップで繰り返す

次はクワットが動き出したC-3にCYCHOsweetGのノーズを向ける。ここもボーダーにトラックを付けられているが、まだまだパウダーは残されている。体が慣れてくると、もっとスピードが欲しくなってきて、C-3の前半はチョッカリでスピードを乗せて、斜面が落ち込んだ所を爆走する。これをひたすらAM11:00までノンストップで繰り返した。コースはだんだんと荒れてくるモノの、しまってスピードは乗ってくる。これが面白い。それに注意しなければいけないのが、途中で埋まっているスキーヤーとボーダーを踏まないこと。埋まっている傍らをひゃっほぉぉぉと雄叫びを上げて爆走。多分変態に見えたことだろうが、思わず声が出てしまうのはサガというもの。

 

十分にパウダーを堪能した後は、kei-skiRGに履き替えA-1コースでカーヴィングを楽しんだが、パウダーと比べエッジグリップがありすぎて疲れている体に応える。自分の体のおいしいところは2時間半が限界か?全くと言っていいほどトレーニングをしていなかったので、自分の責任かぁ。

 

とりあえず、今シーズンは滑りながら鍛えることとする。

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