09-10シーズン 初滑りは秋田八幡平スキー場で

初物を食いのがした

09-10シーズンは、地球温暖化の影響のためかさっぱり雪が降ってこないので、まだシーズンイン出来ないでいた。例年であれば11/20頃初滑りをしているはずであるが・・・。

そうしているウチに、風の便りで22/nov/09に秋田八幡平スキー場がオープンしたらしいことを聞いたモノの、なんだかんだで行けずじまい。そうこうしているウチに雨が山間部でも降ってきて、せっかく積もった雪がなくなっていくのが日々更新される秋田八幡平スキー場のwebサイトでUPされている。

初物を食い逃した感じで、日々悶々としていたが、19/nov(sat)ようやく都合を付けることができたので、雨の予報の中AM5:45自宅を秋田八幡平スキー場へ向けて出発した。

 

セルフのGSで25Lのガソリンをチャージして、一路最寄りの秋田道ICへ。ETC利用で週末は1,000円ぽっきりとなったので、わざわざ100kmで乗り換えの必要が無くなり、費用と時間を節約できる。

 

まだ朝日が昇っていない中の出発であったが、徐々に明るくなってきてはいるものの、岩手県側に入ったところで、濃霧のためスピードが鈍る。東北道に合流し濃霧の中、右側のレーンでオートクルース120kmにセット。雨が降ったりやだりと、相変わらずの天気であったが、きっと秋田八幡平スキー場は雪なのでは?と淡い期待を抱くものの、安代の辺りでも気温は高く、どうしたモノか・・・

 

しばらく進むと、昨シーズン石橋仁が滑ったとされる田山スキー場の急斜面が見えるが、ここも例に漏れず雪はない。

鹿角八幡平ICでようやく雪を見る

鹿角八幡平ICで高速を降りて見ると、ようやく雪を見ることが出来た。突き当たりの交差点を左折して、40分でいよいよ秋田八幡平スキー場である。ドンドン登って行くも、道路にはそれほどの雪はなく、この降雨と相まって、本当に営業しているかちょっと不安になってきた。

 

ウチを出て、約2時間半のAM8:30に目的地である秋田八幡平スキー場へ到着したが、相変わらずの雨・アメ・あめ。東北でもここぐらいしかまともにやっているスキー場がないためか、県外ナンバーが見受けられる。

 

はやる気持ちを抑えながら、降りしきる雨の中支度し、5時間券を購入。雨が降っているためか、並んでいる人もまばら・・・。まずは荷物をヒュッテに置いて、リフトに乗り込んだ。リフトの上からゲレンデを見渡してみると、所々茶色や緑の箇所が見えるが、場所を選べば滑ることが出来る。

いざ初滑り

今回持参したポケロケのホットワックスを剥いでいなかったため、スクレイパーでシコシコとワックスを剥ぐ。そして準備運動をしていざ初滑り。いやー、久しぶりでも滑れるモノです。カーヴィングスキーが登場してからは、意志に反してスキーが曲がらないこともなくなり、スィーとカーヴしていく。世の中便利になったモノだ。放送では「昨夜から雨のためゲレンデの状態が悪く気を付けるように」との放送が流れる。夜も雨だったのか!

 

しかしモノは考えようで、雪が柔らかいためバンクが出来やすいし、アイスバーンよりは滑りやすく全然OK。何本か滑って調子が出てきたので、より積極的にスキーをたわませてカーヴする。あぁぁぁ この感じ!このカーヴする感覚があるから、スキーは止められないし、面白い。結局、2時間半かけてきて、2時間半滑って、3時間かけてウチまで戻った。さすがに帰りは疲れ、途中のSAで一眠りし、自分のいびきでびっくりして目が覚めた。

 

今シーズンもこうして始まった・・・

 

PS. 今年もウエアは昨年同様代わり映えしないソフトシェルのパタゴニアにNIKAWAX処理。早速製品耐久テストの良い機会(?)に恵まれたが、初めは結構撥水していたが、さすがにこれだけ降り続くとべた〜とウエアに雨がまとわりつき、おしりの辺りが湿ってきたみたいであった。こうなるとソフトシェルでは限界で、ハードシェルに勝るモノはない。

これをタイプしてる15/dec現在、週間予報は連日雪マークのオンパレード。朝障子を開けてみると、風景が一変していた。真っ白け。そういえば夜中今シーズン第1号の除雪車が来ていたっけな・・・

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