10-11 温泉スキー 田沢湖スキー場&蟹場温泉

やっぱり真冬

11/feb/11 小春日和だった1週間前、そのため春ぼけしまっていたが、寒波が入るとやっぱり真冬まっただ中の2月上旬である。

本日は、田沢湖スキー場へパウダーを求めて行ってきた。1月のハイシーズンほどのパウダーは無かったが、もっちりとしたパウダーがゲレンデのあちこちの見て取れる。今回もCYCHOsweetG。しかし、結構前日に入ったらしくトラックがあちこちに残ってる状態だ。本日は市民スキー大会が行われるらしく、家族連れが多い。

 

まずは、黒森ゲレンデから頂いた。中央は圧雪されているが端の2/3はパウダーがある。まずは足慣らしと雪質チェックのため、上から見て左の圧雪脇と木の間をロングでメイク。雪が柔らかいので、先日のトラックが気にならない。これは良い感じと、2本目は上から見て右側をメイク。よく見ると3本ぐらいのコブのラインがあるが、その上に15cmぐらいのパウダーがのっかているため、不意に横切るとドスッと衝撃が走る。ロングを3本刻んだ後で、パウダーが乗っかっているコブを滑ってみたら、これまた面白い。そういえば、カチカチのコブを滑って左足首靱帯損傷→ギブス→全治2ヶ月をして以来のコブでしょうか?かなり久しぶりだし、CYCHOsweetGで入るコブも始めてであるが、このロングノーズが今回の場面にマッチして、とっても楽しく滑ることが出来た。コブもやっぱり面白い。

暴走と紙一重

とか滑っていたら、またいつの間にか黒森からは人がいなくなった。多分、第3が動き始めたからだろう。そこで自分も第3へと移動。ここも前日のトラックが残っているが、斜面が大きいので、まだまだノートラックはある。駒3を見ていたら、ファットスキーを履いた黒のウエアを着た人が、上部をチョッカリ→広いバーンでロングをしているのが見えた。

 

これを見ていたボーダー曰く

「暴走と紙一重」

 

ん!そういえば自分も小安温泉スキー場で同じようなお褒めのお言葉を頂いたような気が・・・なるほど、端から見ればこんな風に見えるのか!と少々恐縮。でも、いざ駒3を滑ってみると、トラックが付き放題となっているので、ある意味この黒のウエアを着たスキーヤーの滑り方が理にかなっていると思ったので、次回は自分も同じように滑ってみると、なるほど、前半でスピードが落ちないで、開けた斜面をロングでメイクできた。あとは、こんな感じで駒3をぐ〜るぐる。

 

一休みしようと、パラダイスゲレンデを滑りながら銀嶺ハウスへ向かったら、ここもそれほど荒らされていないようで、滑りやすい。銀嶺ハウスの薪ストーブで暖を取った後、今後はパラダイスゲレンデをいつもの滑り方(急斜面までクローチング→ロング2ターン)でぐーるぐる。ここも面白い。

シークレットポイント

ボーダーのトラックが結構着いてきたので、ハイスピードでは滑るのが難しくなってきたので、前回M気より教えてもらったシークレットポイントへ移動。そこは、ほとんど手つかずのパウダーゾーンであった。1本目は確認のため、ゆっくりと滑り、2本目にiPhone4で取りながら滑ってみた。
それがこれ↓

 

どうしても持ちながら、片手での滑りのためどこを写しているのか良く分からないが、気分だけでも伝わるのではないだろうか?ここは林間のため冷えているのか雪が軽いし、ふわふわ。ここを3本楽しんで終了。本日もパウダーをありがとう!!

蟹場温泉

昼食後は、温泉へGO!今回は、乳頭温泉郷でも自分的に結構気に入っている温泉である「蟹場温泉」へ行ってきた。

 

道中↓

 

3連休の初日昼過ぎのため、観光客はこれからではあるが、それらしい人がチラホラと雪の壁が高い道路を荷物を持ちながら歩いていた。蟹場温泉は、乳頭温泉郷の中でも一番奥にある1件宿。入浴料500円を支払い、少々離れた露天風呂を目指す。ここの露天風呂は、50mぐらい離れたとことにあるためまた外へ出て雪の道を進むと、ほっこりと湯気が立ているところに出る。ここが宿自慢の露天風呂。ちなみに混浴であるが、若い女性も一緒に入っているときもある。今回は時間が時間のため、男性客がチラホラと入ってきたが、初めは自分一人であったため、少々の間だけ温泉を貸し切り。

 

脱衣所は掘っ立て小屋ゆえ、素足で床に立つことは考えられないくらいめちゃくちゃ寒い。まぁ、これも風情のウチか?どうにか服を脱いで、湯船につかる。あぁぁぁぁ、気持ちいい。泉質はちょっとぬるめで無色透明であるが、湯ノ花が漂っている。冬にここに来るの始めてであるが、雪景色もなかなか良い。本当に静かで、お湯が注がれる音と、たまに吹く風の音しか音がしない。森の中にあるので、風の影響をそれほど受けないため、吹雪の日でも道中は別であるが、お湯につかるには良いかもしれない。なお、露天風呂には石けん類は一つもないので、内風呂を利用することになる。

 

内風呂は、岩風呂、木風呂、それに女性専用の露天風呂がある。女性専用の露天風呂は分からないので、内風呂での一押しは木風呂。がらがらと引き戸を開けて洗い場へはいると、当たりはミルク色で覆われていて、窓の外にはたっぷりの雪景色。この雪景色を見ながら露天風呂よりはちょっと熱いが、無色透明の温泉につかるのが最高。

 

今日は、パウダーをたらふく頂けたし、良い温泉にも入れたし、良い日であった。

ゼロフィット

ゼロフィットを今回着用してみたが、本日はかなり冷えたため暖かさはないし、汗もかかなかったので撥水性は確認できなかったが、温泉にはいるときに脱ぐと何とも言えないホッとした感じがある。それだけサポートされていることなのだろう。あと、冬は乾燥するので、肘の当たりが痛がゆくなってきた。これは製品の特徴であるざらざら感のためであろう。全体的な感想としては、より多くの汗をかく試乗時の方が良いのかもしれないと思った。また、400%の収縮率のため、最初の状態では結構小さいで、着用にコツとういか力がいるようだ。力がかかるところにはテープが入っているので、元の状態へ戻ろうとする力が働くような気がする。出来れば、撥水性も含めバックカントリーのハイク時に使用してみたいと思った。

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