プレオープン
先週の初雪で山間部でまとまった降雪があったみたいで、夏油高原スキー場が2011/nov/26-27とプレオープンすることをwebサイトで告げていた。「これは行かなければ行けない!」と心の中で思っていたら、ヨメが「初滑りはいつ行くの?」と問うてきた。もしかして呼び水ではないですか?
早速、ヨメと日程を打ち合わせたところ、子供たちはECCでクリスマスパーティが27日(日)に予定されているので、その日なら良いとのこと。週末にかけて小道具を準備し、土曜日は食料品等の買い出しもこなし、子供には勉強しろと発破をかけて、快晴の土曜日をウチで過ごした。webサイトにはお客の人影が見えるが、土やブッシュはそれほど見えていないようだ。
青空
問題は天気。予報は15℃とかなり高温のため、雨が降った場合は山も雨となる。これだと営業が危ぶまれてしまう。ウェザーニュースで夏油高原スキー場の天気を見たら、日中は天気が持つが、夕方から雨の予報であった。まずは祈るしかない。
日曜日の朝5:00起床したらまだ暗いがだんだんと明るくなってきたら、青空が見えてきた。晴れらしい。雪が降るのは構わないが、初滑りで雨だとテンションが下がる・・・
カミさんを起こし、朝飯を作ってもらい、ついでに昼のライスボールを2個作ってもらって、タンブラーにドリップコーヒーを入れて7:00出発。道路状態が良いのと時間があったため、下道をいった。所々凍っているところもあったが、概ね良い状況であったし、途中の錦秋湖で朝日が差してきたのが綺麗で、車を止めて写真撮影。
何度か写真を撮りながら夏油高原スキー場に近づくと、山に銀色の帯が見えてきた。遠目では黒いところは見あたらないがこれは実際にコースに出てみないと分からない。
暑い
8:10 夏油高原スキー場上部の駐車場に到着。営業開始は8:30のため、手早く身支度を整えるが、今の段階で暑さを感じる。ゼロフィット+R3+ストレッチバウンダリーの組み合わせであるが、暑かったらR3を脱げばいいと思いながら、着込んで券売り場へ向かう。昨日今日はプレオープン価格の1,500円/1日を傷害ナシで1,200円で購入。
それなりに並んでいる後ろにつき、8:25ゲートオープン。何番目かのゴンドラで上に向かう。途中辺りを見渡すと、クローズコースに数本の筋があるのは、前日未圧雪コースを滑った後。今日は気温が高いので、重すぎて危険か。
エッジのクイツキは良いが・・・
ゴンドラから降りて、念入りにストレッチ。何せ7ヶ月ぶりのスキーですから・・・。タラーと滑って久しぶりのスキーの感覚を楽しむ。気温がどんどん高くなるので、カチカチと思ったバーンは緩んでいて、エッジのクイツキは良いが、圧雪30cmと言うところか?しかも、ワックスを剥いでいないため滑りが悪い。カーヴィングスキーが出てからと言うモノ、カラダを傾けるとすーとスキーが回ってくるので、おっとと失敗することはほぼ無い。ほぼ10年選手のポケロケもまだ現役。これが自分のオールラウンドスキーであってカーヴィングスキー。人もまばらであるので、ゆっくりとコースを使って滑ることが出来るのも、3本目ぐらいまでであった。徐々に人が増えてきて人の間を縫って滑らないといけないようになったが、ハイシーズンよりはまだマシだろう。
不摂生
なんだかんだで、お昼まで10本は滑った。おかげて何となく感覚が戻ってきたようであるが、日頃の不摂生のため体力が続かない。スキーのワックスも(ベースワックスであるが)最近塗ったばかりだし、たまに泳ぐことしか運動というモノをしていないし、通勤も車で歩きもしない。これでは体力が持つ訳がない。
この陽気でどんどん雪が腐っていき、初滑りはまるで春スキーのようであった。自分としてはこんな条件の悪いときはかつて無いかも?条件が良いと言えば、大雪で猛吹雪の初滑りでしょうか?なぜならパウダーが滑り放題だから・・・
プレオープンのため、レストランは夏油ラーメンのみの営業で、結構並んでいるときもあった。昼飯を食ったとは、北上のアイガースポーツを訪れた。途中は雪もいっさいなくバイクが走っていたりと、小春日和。アイガースポーツでは冬物が入っていたが、今の時代、スキーの板は注文のためかあまり無かった。たくさんあるモノは子供用のウエア。これは潤沢にあった。それに、「HESTRA」各種あって様々試してみたが、ウールインナーが気になったが、何も買わずにとりあえず帰った。
15:30 ウチに帰って、ドッと疲れが出た。疲れは股関節に来た。日頃動かすことがないからだろう。特に、スキーをすると左右の股関節が上下に動くことで筋肉痛となる。体力は滑りながら付けるとして、まずはストレッチを毎日続けることから始めよう。