13-14 旧岩手八幡平スキー場(現在BCエリア) 

秋田道圧雪

2014/03/09

土曜日まで寒気がやってきた次の日の日曜。横手は降雪があり、V70XCの雪を下ろしてからの出発であった。秋田道は圧雪でゆっくり行きたかったが営業車の飛ばすこと飛ばすこと。流石お見それしました。東北道に入ったら雪がないです。 北上するほどなくなり、岩手八幡平に雪があるのか不安になったくらい。(わざわざそこに行かなくてもジュネスでパフパフで来たんじゃと思った)

 

岩手山SAで先輩と合流し松尾八幡平ICで先輩の軽トラに乗り込み岩手八幡平スキー場(現在BCエリア)へ向かったら、10台ぐらい車が集まった。

今回は前回の千畑BCで大汗をかいたので、ゼロフィット+R3+マーモットソフトシェルの組み合わせ。下は暖かかったが、ココは意外と天気は良いが風が強い。スキーはCYCHOsweetG+トレッカー。

1本目 重っ

駐車場でランチすることにし、要らないものは軽トラの荷台にデポしていざハイク開始。先行者がいるのでトレースを拝借するも、直近はボーダーでスノーシューのためデコボコして所によりスリップする。茶臼岳も考えたが、安全と体力を考え旧ゲレンデとした。前回の千畑BCを体で経験しているためかそれ程苦にならず、風景を楽しみながら50分程度で滑走地点着。先輩はお年のせいかヒーコラしてました。

 

 

なんか懐かしい言葉を語るボーダーグループに聞いてみると同郷の秋田県人であった。しかも秋田市からとのこと、ご苦労様です。

 

まずは自分が先頭でメローな斜面にトラックを刻むが、予想以上に雪質が重い。下で先輩に重いことをトランシーバーで伝え、カメラを構えてカウントダウン。しかし先輩はカウントダウンが終わらないうちに滑り始めた。待てなかったのね。ショートで来ていたが半分の地点で止まってしばらくうつむき加減。さては足でもひねったかと思ったが、後で聞いて見たら足がつったとのこと。ブーツの中で足がつったら・・・考えただけでも恐ろしい。

 

2本目 突っ込みすぎ

登り返して2本目。今度は自分を撮ってもらう番。気張って突っ込みすぎ頭から刺さる。どうせならカメラ前まで粘って転ぶとなお良かったが、ハンパな所だったが悔やまれる。

 

 

もう少し下がった所でお茶。ポットにドリップしたトンガのコーヒーと、でん六チョコチップで雄大な景色とさんさんと降り注ぐ太陽の中でお互いの近況など談笑しながら次のトラックを刻む場所を物色。

 

今回のウェアの組み合わせでは寒いかと思ったが、チョー度良い感じ。上はマムートのソフトシェル。すばらしく快適で、コレからの季節はソフトシェルが重宝しそう。

3本目は旧チャンピオンコース

また登り返して3本目。 旧チャンピオンコースに多くのトラックが刻まれていたが、大きく張り出した雪庇の隙間からエントリーして、さっきの転倒を挽回すべく余り前乗りとしないようポジションに気をつけ端っこの斜面に滑らかにトラックを刻んだ。ジュネスの急斜面を厳冬期に滑り込んでいたのと比べ、斜面がメローで雪が重いが、この開放感とパウダーの柔らかさが何とも素晴らしい。ハイシーズンに来たいと思った。

 

 

トラックが刻まれた斜面を見上げてまだまだノートラックがあるこの場所が素晴らしい。横のモミ山にもトラックが複数刻まれていたが、ハイクは大変そうだが千畑BCに比べると楽そうだし、広大な斜面がヨダレもん。意外と元リフト下が美味しそう。

 

 

ランチは予定通り軽トラで、高級カップ麺で舌つづみ。腹も満たされた後、岩手八幡平温泉郷の一つで温泉に浸かり癒される。タオルからカップ麺まで用意してもらった先輩に感謝。

高速を110km/hでオートクルーズセットし帰るも横手が近づくと猛吹雪!こんなに違うんですね、表日本と裏日本って。

 

今回で経験値2

V70XCに朝は雪が降った横手 オートクルーズセットで一路松尾八幡平icへ 秋田道は圧雪 東北道は雪はまったくな〜い 旧八幡平スキー場が目の前に迫る 旧八幡平スキー場に近づく すでに先客がいる トレースを拝借し、いざハイクアップ 天気が良い八幡平 元チャンピオンコースはノートラック 先輩はすでにヒーコラ 先行するボーダー 追いついた 先輩は遙か後方 籾山にハイクする輩たち SUNNTO AMBITで示す高度 まずは1本目の斜面下から 白と青のコントラストがすばらしい 籾山にもトラックが刻まれてきた 茶臼岳 もちろんノートラック 2本目 上から 先輩がチャンピオンコースにトラックを刻む 先輩の滑り 下から 締めは温泉でまた〜り
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