BSRオールステンマフラー インプレッション2

低音でジェントルな響き

BSRオールステンマフラーを取り付けてから、一般道は走っていたモノの高速道路はまだ未経験であった。そこで、仕事に行くときにいつもは高速道路をヴィッツで通っているが、今回はV70XCで行ってみた。

エンジンをかけると最初は少し大きい音がするがアイドリングは相変わらずで、ぼっぼっぼっと低音でジェントルな響きをしている。ぶぶぶぶぶというノーマルマフラーのいかにも排気の通りを悪くして消音してます的な音がしないのが良い。ICを通って本線に合流するためアクセルペダルをぐいっと踏み込むと、多少野太いエグゾーストノートを響かせながら加速した。オートクルーズを90kmにセットしてクルーズ。これは快適な音が響く。

次に、トンネル内で3速にシフトダウンして加速をしてみると、これまたトンネル内に良い音が響き非常に良い。ウルサ過ぎず快音である。トンネル内では時には車より音が先やってきる場合があるが、そんな下品なことはない。

一番驚いたのは3,000〜5500回転プラスのところが非常に伸びが良くなり、更にブーストがかかったように感じで加速も一段と鋭くなる。追い越し車線でもマニュアルシフトにし、3速にシフトダウン→回転計がビンと跳ね上がる→ウインカー→アクセルぐいっ→車線変更→フォォォォォ〜ンと息の長い加速。あまりにも面白すぎてワケもなく加減速を繰り返してしまった。何となく20数年前のS13シルビアに乗っていたことを思い出した。我がV70XCは01年式15万キロオーバーであるが、老体にむち打つようなアイテムのインストールとなったようだ。

 

高速をゆっくりと流しているだけでは、燃費も変わらず10km/L+。このエグゾーストノートと加速が手に入ったのは素晴らしい買い物であった。このぐらいのエグゾーストノートでは夜遅く返ってきた時でも近所迷惑にならないぐらい。それに腐らない。←ここ重要。今度は高速利用で遠出をしてみたいし、ワインディング+温泉でこのV70XCで楽しんでみたい。

装着してから3ヶ月経過

アイドルは相変わらずジェントルで喜ばしい。それに、ぴかぴか光っているので心もウキウキ!満足度は相変わらず高いが、室内の籠もり音が気になる回転数があるっぽい。しばらく乗っているとな〜んとなく気分が高揚しない・・・全開では気持ちいいが、2500〜3500回転の所が一番籠もるようだ。それは丁度オートクルーズで高速を流し、坂道にさしかかりエンジンががんばってくる所と一致するので、家族を乗せているとき非常に気を遣う。う〜ん、何とかならないものか。それ以外は非常に喜ばしい。

 

後日談 家族も音に慣れたのか、それについては話さなくなったようだ。こもり音については、カミさん曰く「元々あんまり静かな車でなかったので、そんなもんじゃない?」とのこと。V70XCががんばっている音・・・でしょうか? トンネルの中で聞くエグゾーストノートはやっぱり良い。爆音でない非常にジェントル。安心してガンガンアクセル踏んづけていけるぜ。マフラーエンドがT5のようなデュアルであれば更に良いと思った。

ボルボ V70XC24TBSRマフラー
inserted by FC2 system