ドライブシャフトブーツ交換 

足回りにオイルがべったり

2012/aug/22 

V70XC 何となくいつもの見回りで、下回りをのぞき込んで足回りにオイルがべったりと付着しているのを発見したのが8/14。発見してから、ipdとヤフオクでパーツ注文して到着。ipdでアウター側がバックオーダーとなっていたので、ヤフオクから購入。すべてのパーツがそろったところで、ドライブシャフトブーツ交換の作業に取りかかることとした。

 

今回も、BrotherSinの手助けを借りて実家の車庫で作業であったが、この日も暑い日で車庫の中も風もなく、とにかく暑かった。今回はブレーキローターを外さないでインナー側からアウター→インナーとブーツを入れ込む方法とした。

 

○作業手順

  1. ジャッキアップ後タイヤを外して、まずはブレーキ、ショック等のドライブシャフト関連に付属するモノをすべて外す。
  2. 切れるとヤバイABSセンサも外した。
  3. すべてがフリーとなったところで、ローターごとシャフトを抜き取る。 が、ここで問題発生。ただはまっているはずのドライブシャフトが、半分取れるモノのそれ以降一つのベアリングが引っかかって取れない。
  4. 結局、勢いに任せて引っ張ったら取れたが、今後入れ込むとことで問題が発生しそうである。
  5. バンドを取って、グリスをふき取りベアリングを黙視で確認。→問題なし。
  6. ベアリングはCリングで止まっているので、購入しておいたスナップリンクプライヤー(握ると開くタイプ)でCリングを取る。
  7. 突き刺さっているベアイングは、簡単には取れそうもないので、鉄筋を当ててハンマーで叩いて徐々に抜き取った。←BrotherSin
  8. 後は逆の手順で、グリスをベアリングとブーツに半分ずつ入れ込んで、ブーツをかぶせてバンドを締め込むとアウター側は完成。
  9. しかし、このバンドがくせ者。歯医者が昔使っていたようなベンチで締め込まないとダメなタイプ(輸入車には結構あるらしい)で、ホームセンターへ走ってみたがそれらしい道具はない。整備工場へ行くもウチにはないと言う。困った・・・。そしたら国産はこんなモノで締めるというバンドを貰って、とりあえずウチに帰った。
  10. ウチに帰って、カクカクシカジカとBrotherSinとスイカを食いながら打ち合わせ。コレでバッチリと思ったら今度はバンドの長さが足りず、結局使えない。ブーツに着いてきたバンドを結局使うこととした。締め上げるのはニッパで力任せにつぶすこと。まぁ何とか形になり、これで良しとしよう。
  11. 今度はインナーブーツ。コレもグリスを半分ずつ入れ込んで、ミッション側へドッキング。やっぱり抜いたところと同じベアリングが引っかかって入らない。よく見ると以前ムリに入れ込んだためか、傷ついているらしい部分が見て取れた。確かディーラーでメンテを受けている整備手帳があったはずであったが、ディーラーが犯人!?
  12. 半分入れこみ、後はハンマーでゴンっと入れ込んだ。結局こうなるしかない。本来であれば、スコッと入るだけのはずが意外なところで戸惑ってしまった。後は、外した足回りのバーツを組み込んで、完成。

 

片づけしたらなぜかグリスの袋が一つ出てきた。なんかグリスが少ないな?と思いながら、インナーブツを付けてしまった。「まぁ、エンジンオイルほどシビアでない」とはBrotherSinの談。後日バンドが手に入ったら暇を見つけてたしてやろう。

ポイント

今回のポイントは、

 

  • ABSセンサを外すこと。
  • ローターごとシャフトを抜き取ること。(かなり重い)
  • ベアリングを鉄筋で叩いて抜き取る。(ホントの手順か不明)
  • ベアリングをシャフトに入れ込むとき、30番のラチェコマで上から叩いて入れ込む。
  • バンドはニッパで締め込んだ。(多分不正解)

 

ゴム製のブーツ(純正)よりも社外のプラスティックブーツの方が耐久性があるが、ゴム製のブーツは今回切れたインナー側のため耐久性が心配。 この次は、中割れタイプのブーツでお手軽に交換したと思ったが、BrotherSin曰く「中割れタイプのブーツは以外とコツがあって、コレがまた難しい」とのこと。まぁ、それも経験でしょう。

 

DATE:2012/aug/22

TIME:3H(スイカと買い物時間含む)多分正味2H

PRICE:インナーブーツ(ipdから純正OEM)$35.13+送料$47.16(その他パーツ含む)

    アウターブーツ(ヤフオク社外)¥2.980+送料1,080

ODO:156,754km

参考レート:1$=78円(9/4現在)

 

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