足回りにオイルがべったり
悪い予感が的中し、今度は右側のドライブシャフトブーツが切れてグリスがダダ漏れ。
ホイールの内側とスタビ回り、ホイールハウス内にグリスが散乱しているのを下から覗いて確認。
前回の左側インナーが切れてインナーアウター両方を交換したログから、ドライブシャフトを抜いての作業はしんどいから、次回は分割式のドライブシャフトブーツを使うことで手間を省くこととにした。
早速ヤフオクで検索したら、どうにか1社の八宝屋から分割式ブーツを販売しているらしく、分割でないOEMのブーツに比べ2.5倍の価格と高価だが作業時間はグッと減らせる。今回は迷わすぽちっ!インナーは手をかけないでアウターのみ交換とする。
パーツが届いた週末に実家の車庫で交換とした。BrotherSinに交換のことをいったら、「分割も簡単なようで意外とコツがある。とにかく接着面にグリスをつけないこと。付いたら接着剤が付かない。」とのアドバイスを頂き、ジャッキアップして作業に取りかかった。
○使った道具
- マイナスドライバー
- ニッパ
- ハンマー
- ウェス
○購入したパーツ
- 分割式ドライブシャフトブーツ
- グロメット大小
- バンド大小
- グリス
- 接着剤
- 落札後に取説ダウンロード
○作業手順
- バンド2つをドライバーでコジって外す
- カッターでざっくりとブーツ開帳
- ウエスでクリスを拭き取る(周辺も)
- 分割式ブーツを開いてドライブシャフトを通す
- 接着剤をブーツ凹部分にまんべんなく流し込む
- ブーツを合わせる
- 8分程度放置
- ちょっと引っ張って接着していることを確認
- インナー側からグロメット装着し、ブーツをかぶせる
- バンドで止める
- グリスをアウター側のベアリングに絞る
- アウター側も同様グロメット→ブーツ→バンドで完成
6で接着材を流し込みブーツを合わせるところで、途中からくっつき始めて焦る。 それに9でインナー側のグロメットの合わせ面が届かないことからブーツをグロメットに被せるところが一苦労。作業効率からミッション側の細いところで被せて所定の場所へ移動しようと思ったが、こいつが意外と動かないし、接着面が広がりそうで怖い。 まぁこんなもんか・・・とバンドを締めて、アウター側にかかったら、全長が短くなって被せるのが一苦労。 バンドも、インナー側がキツいのにアウター側がユルかったので、伸ばした状態で取り付けた関係から取れないか不安。
途中猫と遊んだりしながらで約1時間ほどで完成。
残念なこと
- 2点 ホイールの内側にもべっとりとグリスが付いていたので、拭くためタイヤを引っ張ったら段差のあるところだったのでホイールに大きくガリ傷が付いてしまった。
- 汚れた手を洗った後で、頭に手を当てたらワックスが付いている感じ!?ホイールハウス内にもグリスが飛散していたので、そこに頭を突っ込んで作業していたことから知らずのウチに髪にグリスがべっとり。10回髪を洗って何とか取れたよう。
後日
気になっていた長めに付けたブーツ。もし出先で外れてオイルまみれとなったらヤバイ・・・心配が続いた。
BrotherSinに話したところ「短く付けるよりも長めに付ける方がヤバイ」と
一言。BrotherSinから修正して貰った。結局の所、純正の位置にブーツを持って来るも黒メットの隙間が大きく開き、これではグリスがダダ漏れ。
そういえば購入先からのメールでは「純正の位置よりも数センチホイル側に付けるとイイ場合があります」との記載あり。つまりは純正の位置には合わない事を言っている。むふぅ〜
その記載どおり、純正の位置からグロメットの隙間が出ないところまでホイル側に移動して完了(縮ませた)。その距離は約3cm。作業時間は30分。コレも正解かどうかは分からないが、気分が晴れることは間違いない。コレで一応終了。
DATE:2015/6/26
TIME:約1H
PRICE:¥7,236+¥1,100(送料)
ODO:176,287km