ウレタンバンパーを黒く FOREVER BLACK(フォーエバーブラック)  

ウレタン部分がグレーと化す

ゴールデンウィーク中にヤフオクで購入していたウレタンバンパーを黒くする魔法のツール「FOREVER BLACK(フォーエバーブラック)」を試してみた。

 

ワタクシのVOLVOV70XCですが、01年式127,000kmの走行距離と、結構は走っている。元々距離の行った個体を購入したわけだが、ボディカラーはシルバーとあまり傷の目立たないカラーであるが、XCの特徴である前後のバンパーとオバーフェンダーやドア下に未塗装のウレタン部分がアクセントとして精鋭な顔つきとなっている。

 

多分新車の時は黒々としていたであろうバンパーであるが、暦年変化と24H屋外駐車のため、グレーと化してしまった。まぁこんなモンだろうと思っていたが、他のXCはバンパーが黒々と凛々しい顔つき。どうにかならないかとググって見たら、バンパーワックスや、アーマーオイルなどがヒット。アーマーオイルはすでに実践済みであるが、劣化が進まないように艶を与えるもので、黒くはならないし、雨が降ると流れ落ちてしまう。

では、バンパーワックスは?と思い、ホームセンター等を巡ってみたが見つけることが出来なかった。そりゃそうだ、今時の車でウレタンバンパーな車と言えば、商業バンしかない。しかし、道ですれ違った商業バンでさえ、ワタクシのVOLVOV70XCよりバンパーが黒い。さすがメイドインジャパン、品質が良いからか?

そこで「FOREVER BLACK(フォーエバーブラック)」

そういえば、20万キロ乗った前の車VOLVO940エステート(945)もウレタンバンパーだったわけで、かなりお世話になっているアメリカのショップ「ipd」に良いのがあったような…そこでipdのWebサイトを見てみると、それらしき物が会った。その名も「FOREVER BLACK(フォーエバーブラック)」。ググって見ると、なかなか良いらしいことが書かれて会ったりする。何でも靴墨っぽい形で、色を塗ると言うよりも、徐々に染めていくような物とのこと。ヤフオクで早速注文。価格は下地処理なしで2,000円也。

 

ゴールデンウィークのある晴れた日、朝5時起きで洗車場へ行き、ざっと車を洗う。そして買ったおいたマスキングテープを貼っていよいよ作業開始。後部座席のステップから試しにやってみたが、お〜黒くなる黒くなる!これは良いではないか!と、一気の面瀬石の広いリヤバンパーへ向かった。ここで問題発生!靴墨と同じ原理のため、塗っていく面積がどうしても狭い。そうると、ムラが出やすい…。やればやるほどムラが出る…しかも、泡も出るみたい。「もしかして取り返しの聞かないことをしてしまったのでは?」と、自問自答しながらリヤバンパーを塗り終わる。シマシマで、いかにも素人が塗ったっぽいことがバレバレ。そんなわけで2度目の塗り塗りをすると、1度塗りよりは目立たなくなった。何回か塗り重ねればいいのかと気づく。

 

結局、半日かかって前後のバンパーとオバーフェンダーやドア下に未塗装のウレタン部分にすべて2度塗りをした。素人の自分が自己責任でやったので、このぐらいで良しとしようと言う仕上がりとなった。確かにグレーのバンパーが黒くなると、色がしまってまるで別の車のようになった。そういえば、いけていない家族全員を、スタイリストと美容師でもって、劇的にチェンジする番組があったっけ。

再び惚れ直す

後日、V70XC購入後初めてのワックスがけを行い、綺麗サッパリとなった我がV70XCを見て、再び惚れ直した。フォーエバーブラックを洗車ごとに塗り塗りすれば、更に黒みがましてムラもなくなっていくのではと思った。

 

かなり満足度の高いフォーエバーブラックであった。このくろを永久に定着するとすれば、後は塗装しかないのであろう。そうなると、費用が気になる…いや、今回ので良しとしよう。ありがとうフォーエバーブラック!その名の通り、永遠に黒くあって欲しい。

 

inserted by FC2 system