前から点灯していたエンジンチェックマーク
実は、V70XCを購入したときから何となく着いたり消えたりしていたエンジンチェックマーク。昔で言えばλマークってヤツ。「ハイキシステムコショウ ハヤイジキニテンケンヒツヨウ」のメッセージとエンジンチェックマークと一緒に表示されることがあり、コレはディーラーでインマニの掃除とリセットしてもらうことでしばらく消えていた。
しかし、数年前からエンジンチェックマークだけ着いたり消えたりの繰り返し→どちらかというと付きっぱなしが多いようになってきた。本当にO2センサーが故障で付く場合と、最近はO2センサーにヒータ機能(コールドスタート時の環境対策)があり、このヒーター機能が壊れても付くようだ。
前に、診断機で見てもらったところ「触媒にエラーが入ってますね」とのことだったので、まずはO2センサーを疑うことから始める。前に乗っていた940においては20万キロ走ってもλマークが点灯することもなかったが、この01年式のV70XCにおいては10万キロぐらい(購入時)で点灯し始めたて今は17万キロ。7万キロはだましだまし乗っていたことになる。
O2センサー交換で治る場合があるらしい!?
重い腰を上げwebで調べたところ、O2センサー交換で治る場合がある・・・との記事を見つけたので、ヤフオクで早速物色。形はいろいろあるみたいだが型番で判別できる。しかし、自分のV70XCのO2センサーの型番はどれなのかが分からない。潜って見れば良いが、面倒くさい。ちょうどSB5244のO2センサーを交換したブログを発見したので、コレを参考にもう一度ヤフオクを物色。
純正のO2センターはカプラーオンで取り付け簡単だが、何せ高い。中古物件も10万キロオーバーのドナーからの摘出ブツが多い。自分の車の年式に合わせると当然か?
したらばと、新品格安の「ボッシュ製汎用O2センサー」なるモノを発見。切った貼ったをしなければいけないが、配線を間違えなければ大丈夫っぽいとの結論に達し、まずは質問を出品者に問い合わせて、マッチングと在庫を確認したところ在庫ありのと情報。コレもエンジンオイル「PROMIX10W-50」をポチッとした同じ日にポチッ。連休中にあわよくば交換したいため。
注文先 → 八宝屋
5/1注文→5/3到着でコレもオイル同様運送会社に直で取りに行って、準備はOK。5/3の「PROMIX10W-50」オイル交換に一緒にやろうと思ったが、O2センサーの隙間が狭く、モンキーが入っていかないためこの日は断念。ねじの大きさは22mm。正規にやろうとすれば専用の切れ目の入ったロングのコマを使うがそんなモノはない。
日を改めた5/9(土)。午前中は山菜採りをして午後から実家で取りかかる。再びジャッキアップし前回問題だったO2センサーの隙間はスパナを突っ込んでみたが、やっぱりしっかりと入らないし舐めそうになる。どうせ切った貼ったをするからと、配線をニッパでカットしてメガネをしっかりとはめ込んで回したらO2センサーが回り取り外すことが出来た。
取り外したO2センサーの型番は「9497468」。間違っていなかったようで安心。残っているカプラーも車体から外せばやりやすいだろうが、奥まっているためそのまま潜って作業を続ける。
やってしまえば簡単な作業
取説に書いてるとおりに、同じ色の配線同士を専用のアダプタで繋ぐ。繋がる原理は間に接点となる金属が入っているので、それを覆うように元の配線を差し込んで、ねじ込んでいくと配線の隙間が締まっていく。コレを両方から行うことで線同士が繋がる仕組み。これに、防水キャップをかぶせることで完成。いたって簡単。注文する型番を間違えなければ、元の配線と同じ使用で来るみたいで、元の型番が重要。それに、取説にも書いてあるが、決してハンダでは繋がないこと→多分抵抗が変わるのセンサー的にはNGのためか。
汎用O2センサーには視線が結構長めに付いている。コレをフルに使うと配線が余ってしなうので、今回はセンサーから15cm程度でカット。コレでも少し余した感じだったのでエンジン側に引っ張ってたるまないように調整した。
やるまでは「ピッチが合わなかったら」とか「配線が分からなかった?」等不安があったが、やってしまえば簡単な作業。また、次回交換する場合も、接点をぶった切って繋いでいるので交換は簡単。まぁ次回はないと思いますが・・・
エンジンをかけてもチェックマークが消えなかったので、バッテリーのマイナス端子を外してしセット。変化は・・・分かりませんが、メーターにチェックマークがないことが精神衛生上、良い。このまま付かないことを祈る。再び付いた場合は?・・・さて、どうしてくれよう・・・
DATE:2015/5/9
ODO:175,632km
PRICE:¥7,236+送料¥1,100
TIME:1H
商品番号:BSH-15730