RECAROレール加工編

RECARO A8はAM19用のレールには付かない

RECARO A8の前は、RECARO trendを装着していたため、レールは当然AM19用をチョイスしていた。今回はA8であるが、スライド部分には複数穴が開いていたので、きっとどれか合うだろうと高をくくっていた。

A8のクリーニングと座面の右側ウレタン修理が終了したので、いよいよtrendからA8へ取り替えるべく、作業にかかった。trendをスライドレールから取り外して、A8を取り付けようとネジを合わせてみたらどうにもこうにも合わない!?よく見てみるとネジの大きさが違うらしい。Webで探ってみたところ、M6タイプがSRの座面には6個必要であるらしいことが分かり、仕事帰りにネジ屋で購入。1個25円ぐらいだったか?

どうやったら合わせることができるのか?

仕事へ向かう前に、再びtrendをはずしてA8を合わせてみたが、ネジはねじ込むが、どんなにがんばっても、スライドレールにぴったりと合う穴が見つからないため、再び椅子をtrendへ戻して仕事に向かった。

仕事に向かっている車の中で、「どうやったら合わせることができるのか?」をイメトレ。穴が会うまで拡張すれば、もしかしたらOKなんではないか?との結論に達する。今度の週末に、ドリルを借りて取りかかることとしよう。

そして迎えた週末、朝飯前にレールを取り外しておく。そして、朝飯を食ってから借りた電動ドリルで徐々に穴を大きくしていき、その都度A8を合わせてみるもなかなか合わない。ついにはドリルの充電パックがなくなってしまった。仕方なく、いつものショップへ行ってエアードリルを拝借し、4mmの穴から10mmの穴へ拡張したところで、ようやく4本のビスを止めることができた。

ようやく装着

こうして、ようやくレールを装着することができたので、ヴィッツヘA8を設置。多少後ろの確認がしにくいようだが、座ったポジションはレールが変わらないため、高くもなく低くもない視線。しかし、trendと比べてA8はフルバケ並のサイドサポートとショルダーサポートであるため、スポッとハマったら上体は動かすことができないほどのサポート性となった。これぞバケットシートという感じで、座りながらニヤニヤしてしまう。

さっそく、ポジションを合わせて、試乗に出よう。

次回は、RECARO A8の座り心地についてレポートしてみる予定。

 
inserted by FC2 system