縁があってようやくゲット

今までvitzに装着しているシートレールはAM19用を加工してRECAROA8を付けていたわけであるが、ポジションがそれほど下がったわけでもなく、前後の高さが調整出来るシートレールをずうっとヤフオクで探していた。

 

何度かでモノはあるが、そのつど買い逃していたり、競り負けたりとすること１年あまりが経過。

 

しかし、ようやく縁があってSR用のレールをオークションで落札できた。しかも左右セットで。後日Vitｚにつけていたものを一度取り外し、今回購入したレールを取り付 けてみた。

「おっと」と言うぐらいのポジションダウン

今回のシートレールは2ピースタイプで高さ調整ができるが、前後とも一番低いところに設定。 多少ボルトが入りずらい所もあったが、ぐいぐいねじコんで完成。見た目でポジションが下がったことが分かる出来栄えとなっ た。そして、実際にシートに座ってみたら、「おっと」と言うぐらいのポジションダウンとなった。

 

助手席はノーマルシートなので不格好であるが、純正ポジションと比較が出来る。助手席に座るといわゆるvitzのポジション。しかし、そこから運転席へ回り込んで今回シートレールを交換したRECAROA8に座ろうとすると、ガクッと低いところに座ることになる。思わず声が出るぐらいの違いである。多分純正と比べて５cmぐらいのダウン量かと思われる。

 

視線は前のシートレールと比べて3cmぐらいのダウンであるが数値以上のダウンレベル。なぜかと言うとヴィツツのセンターメーターの下の部分が見えなくなリ、ガソリンの最後の残量が見えなくなったし、オドメーターが見えなくなってしまった。オマケで、ハンドルが遠くなりペダルが近くなり、まるでイタ車のポジションとなった感じか? 視線が下がったことにより、グッとスポーツカー寄りになったようだ。また、腿の部分が以前よりも下がり、よりナチュラルなポジションとなったようだ。

 

シートレールを変えて、カミさんからなんが言われるかなと思ったらやっぱり小言を言われた「低すぎてなんか運転しにくい(怒)」 と。「ペダルが前よりも近くなったでしょ」と切り返す。カミさんは自分よりも背が低いのでポジションが結構前よりであったためである。

 

一時は元に戻さなくてはいけないのかとヒヤヒヤしていたが、しばらくすると何も言わなくなったので慣れたのでしょう。う〜ん出来れば助手席にもA8が欲しくなった。それに、アルカンターラに張替もしてみたい。きっと気持ちいいこと間違いない。