いつも触れる部分は重要
先日、シートをRECAROに変えたところ、かなり気持ちよさがアップ。そういえば、一番初めの車(S13)で使っていた15年前のハンドル(ナルディクラシックレザー36パイ)が押入にあることを思い出す。いつも触れる部分は重要で、ハンドルも交換すれば更に気持ちよさアップ間違いなし!と思いこみ、ヤフオクでボスの出物をチェックする日々が始まった。
実際の所、RECAROを付ける前からボスの出物をみていた訳だが、エアバック装着車対応のボスとなれば、新品で1万円オーバーと高額。ハンドルが中古なのに、ボスに1万円の新品をおごるのはかなり理不尽きわまりない。結局、何度か競り負けした結果、落札に要した時間は約3ヶ月ほどかかってしまった。
車種別があるわけ
しかも、TOYOTA用のエアバック対応であれば何でも合うんじゃないかと思い、S710という品番を落札したところ、2枚目の写真でも分かるがウインカーのぽっちが出ていなかったのと、差し込む部分が大きすぎたため、ミスマッチ・・・痛恨のミスであった。改めて車種別があるわけを知った。
しきり直して、車種別にあったボス(daikei製S718)を落札し直し(予想より高額)、AM4:45仕事に行く前の一仕事でハンドルを交換することとした。さすがになんだかんだで3回は付けたり外したりしていたため、交換は手慣れたモノ。
手順
- バッテリーアースを外す
- 純正ハンドル横のT30ネジを左右2箇所をゆるます
- エアバック部分を上に持ち上げ、エアバック・ホーンコネクタを外す
- ハンドルを止めている19mmのネジをゆるますとハンドルが抜ける
- 付属のエアバックキャンセラーをエアバックコネクタに装着
- あらかじめボスを付けていたナルディを差し込む
- このとき、エアバックキャンセラーをボスの内側に邪魔にならないように巻き付ける
- 逆の手順で組み込む
- ホーンボタンを付けて完成
所要時間は約30分。このとき、ハンドルのセンターを確認するためホーンボタンを付けずにアースを繋いだところ、クラクションのけたたましい音がAM5:00に鳴り響いて焦る。ホーンの線がボスに接触していたからであった。
今までは一度もなかったが、ハンドルのセンターが若干右にずれているみたい。20年前と比べクオリティが悪くなったような気がする。多分made in 中華のためか?
更に男前
約80kmの通勤中にニギニギと感触を確かめながらインプレッション。15年前のS13に乗っていた頃を思い出して、懐かしくなった。そういえば一番初めに純正部品ではないモノに交換したのが、このナルディであった。当時あこがれのハンドルで、交換してのがうれしく、車も速くなったような錯覚がしたのを思い出した。
やっぱり、いい。シートとハンドルと交換して、10年10万キロ更に男前となった我が家のvitzにまた惚れ直したようだ。
あっ そういえば、カミさんの車だったような・・・