高音がきつい感じ
2015/Apr/12
V70XCにインストールしてあるマッキントッシュ(Mcintosh) のスピーカーMSS630であるが、高音がキツいような感じで、耳障りと感じる時があったりした。どうにかならないか?といろいろ考えていて、以下の3タイプの結論に達した。
- スピーカーユニット一式を交換
- ツイーターだけ交換
- 調整で何とかなる!?
初めは2のツイーターだけ交換を考えていろいろwebで探してみたモノの、ツイーターだけの評価はなかなか見つからないので、自分が求める柔らかい高音であるとか、透明感といったモノにマッチしたツイーターをみつけることができなかった。
次の1のスピーカーユニット一式を交換は、選べないほど種類が豊富。本来であれば、試聴してからの購入が間違いないが、田舎でなのでそもそも視聴できない。webの評価から推測するしかない。高価であればあるほどいい音がする訳だが、自分の出せる金額が微妙・・・
結果、3調整で何とかなる!?からやってみた。
ツイーターのAピラーへのカスタムインストールが、どうも良い音場を醸し出すミソらしいが、これを自らやるには危険すぎる。V70XCのフロントドアのツイーターはドアオープナーの前についていて、多分真っ直ぐに取り付けしてあるみたい(ショップ施工)なので、決して立体感のある音場ではない。顔をツイーターの交わる中心に持って行くと高音がはっきりと聞こえ、良い感じ。
webの情報によると、ツイーターを内側に向けると音場感がでるとのことだったので、見よう見まねで調整することとした。まずは、前回助手席の内張の剥がれを修理したので、どこをどうすれば内張が外れるかはクリヤ済みのため、ささっと内張を外す。ショップからスピーカーをインストールしてもらっていたツイーターは、内張にグルーボンドで真っ直ぐに取り付けしてあった。グルーボンドを丁寧に取り去って、ツイーターを摘出。
摘出したツイーターをおおよその角度で、内側へ向ける。ちょい上を向けてみようかなってスケベなことを考えてみたが、内側の角度もままならないのに上方向に角度までつけて、方向が狂っていたことを考えると恐ろしく、まずは左右同じ角度になるよう取り付けて内張をドアに逆の手順で取り付けて、仮止め。
運転席に乗り込み、純正ツイーターのサランネットを取り外していたので、ツイーターは丸見え。ここで適当な角度で付いたツイーターを見ると、助手席→運転席 運転席→助手席 と良い感じに向いているようだ。ここで左右のツイーターを運転席にぴったりと向けると助手席の音場が狂とのこと。まぁこのぐらいでしょってことで、サランネットをはめ込み、内張を本止めして完了。かかった時間はおおよそ2H。初めにツイーター止めてあったグルーボンドを取るのが手間取り時間がかかった。
いよいよ音出し
完成したところで、いよいよ音出し。
マライヤキャリーのUnplugged
をCDレシーバーMcIntoshMX406に入れて音が鳴ると
「おおぉっ」
と一人声が漏れた。
運転席側の音が良く聞こえて、胸辺りにあった音場が首ぐらいまで引き上げられた感じで、今まで遠かった音がグッと近くなり、ホールエコーもより感じるようになってライブ感がチョー増したようだ。
何枚か聞いて一番良かったCDは
浜田省吾:初秋 2曲目 RAIN
アコースティックサウンドで透明感が引き立ち、悲しさが引き立つ曲。スピーカーの特性上深く沈む低音は期待できないが、イイ!!他のCDの浜省はよくわからないが、このアルバムは浜省の失恋感が出ててイイ。
McIntoshMSS630よりも前にインストールしていたJBL RT602C+Nの方がよりボーカルが前に出ていて悲しさが倍増したスピーカーであった。
当初の高音が鼻につくからツイーターをどうするか?から微妙にずれたが、音に立体感が出たようで別の意味で良くなった。高音の堅さは多少薄れたような気がする。
また、V70XCに乗るのが楽しくなったようだ。
○追記
2015/Apr/19
昨日実家に戻ったときに、MSS620のグリルから「McIntosh」のオーナメントを取り外し、グルーボンドでフロントスピーカーグリルに貼り付けてパーフェクトな出来!ツイーターの下に取り付けようとも思ったが、ツイーターにかぶるようだったので、ココがベスト。
DATE:2015/Apr/12
PRICE:¥0
TIME:2時間
ODO:174,716km