09-10 スノーワールドタザワ チャンピオンコース

8:45 ハイクスタート

ジュネス栗駒から1日置いた17/jan/10(sun)に旧スノーワールドタザワ チャンピオンコースにトラックを刻み込んでみた。昨年もトラックを刻んでいるが、すでに廃業しているスキー場ゆえ、ハイクしなければいけない。今回も使用したスキーはCYCHOsweetG。これにBDシールとアルパイントレッカーの組み合わせ。それにハイドレーション(オメガリザーバ)を追加。

 

8:45ホテルタザワ前からハイクスタート。第1リフトが掛かっていた所まではピステンで圧雪済みで登りやすいが、それ以降は全くの手付かずのエリアとなるため、一人ラッセルとなる。

 

途中休み休みであるが、一人喘ぎながら第3リフト後地のゲレンデトップまでひたすらラッセル。雪は前回同様非常に良いことがわかる。途中で田沢湖スキー場にいるであろうMT氏にtelを入れて、スノーワールドタザワ チャンピオンコースを滑ることを伝える。

 

何度もふりかえるが、誰も来る気配もなく自分一人だけのスノーワールドタザワらしい。「何も八甲田へ行けかなけば、パウダーにありつけないとは限らないぜ」と、行ったことのない八甲田を恨めしく思いながら自分を励ます。

11:30トップに到着

第3リフト後地のゲレンデトップへは11:30に到着。ビスケットを食べてPower充電。そしてピットチェックをしてみたが、温かい日がなかったため、弱層は見当たらないと思われる。(ってゆうか、よくわからないのが本音)

雪の状態は大丈夫らしい(?)ので、CYCHOsweetGのシールを履いで、身支度整え滑走準備OK。

 

スノーワールドタザワが閉鎖してからしばらくたっていたため、元ゲレンデのチャンピオンコースには木があちこちに生えてきている。無理はせずにショート〜ミドルターンで木の間を縫って滑る。斜面が急なこともあるが、スキーがよく滑り、途中で止まるのがもったいない中で写真を数枚要所要所で撮る。

 

調子が出てきた所で少し飛ばしてみるも、自然が描いたウネリはなかなか手強い。止まった所でバランスを崩し谷側へ思わず転んでしまった。こうなれば、体はパウダーの中に埋まり身動きできない。更にスキーが山側にあるため回転しなければ起きあがれないが、スキーが抜けないし、ストックで起きようとしてもズブズブ刺さっていくばかりでこれもダメ。結構苦戦をしながら、何とかはい上がった。そして、気を取り直して写真を撮った。

満足

苦労してハイクした割にはあっという間にチャンピオンコースのボトムに到着。本来であればもう一回登り返して滑るところであるが、前回のジュネスが効いているのか満足してしまった。バックパックをおろし、チャンピオンコースに刻んだ自分のトラックを見ながら、スノーピークのバナーでカレーうどんを造り、一人すすった。ちょっと水加減を間違って薄くなってしまったが、十分満足した。

 

また来たいと思う。

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